これからの天皇制

令和からその先へ

六人の講師それぞれが過去の天皇制、主に昭和、平成の天皇制を振り返り、これからの天皇制がどうなるか、どうあるべきかを論じる。

著者 原 武史
菅 孝行
磯前 順一
島薗 進
大澤 真幸
片山 杜秀
ジャンル 哲学・思想
人類学・民俗学
出版年月日 2020/11/20
ISBN 9784393333792
Cコード 0014
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 2,420円(本体2,200円+税)
在庫 在庫あり
本書は六人の講師が行った「これからの天皇制」という講義の講義録である。令和の新天皇即位に合わせて行われたこの講義では、各講師がそれぞれの観点から今までの天皇制を振り返り、これからの天皇制の姿を予測、あるいはあるべき天皇制の姿を構想した。

●本書は電子版もございます


「じんぶん堂 powered by 好書好日」に関連記事を掲載しました → 「『これからの天皇制――令和からその先へ』 私たちの行く末をどう考えるか」
まえがき(西山 茂) 

第一講 「平成流」とは何だったのか  原 武史

第二講 天皇制の「これから」 ――その呪縛からの自由へ  菅 孝行

第三講 出雲神話論 ――神話化する現代  磯前順一

第四講 国家神道と神聖天皇崇敬  島薗 進

第五講 天皇制から読み取る日本人の精神のかたち  大澤真幸

第六講 「象徴天皇」と「人間天皇」の矛盾 ――戦後天皇制をめぐって  片山杜秀

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