哲学する漱石

天と私のあわいを生きる

漱石を日本近代の一人の思想家として捉え、その哲学思想を探る。それは日本近代において、いかなる意味をもつのか、画期的論究。

著者 長谷川 徹
ジャンル 哲学・思想
出版年月日 2021/11/18
ISBN 9784393332399
Cコード 0010
判型・ページ数 4-6・528ページ
定価 4,620円(本体4,200円+税)
在庫 在庫あり
漱石を日本近代の一人の思想家として捉え、漱石の思想(哲学)とはいかなるものであったか、そしてそれは日本近代において、いかなる意味をもつのか、などを論究。「自己本位」から「則天去私」に至る漱石の苦闘をどう読み解くか。それはまさしく近代の時代精神がはらむ問題そのものでもあった。日本近代を抉る画期的論考。

●本書は電子版もございます。

「じんぶん堂 powered by 好書好日」に関連記事を掲載しました
 → 近代人かつ反近代人を生き抜いた漱石の「原理的探究」の跡を訪ねて――『哲学する漱石』(上)
 → 恋愛摩擦に苦しんだ漱石の「人間であること」を描ききる眼とは?――『哲学する漱石』(下)

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