哲学する漱石
天と私のあわいを生きる
漱石を日本近代の一人の思想家として捉え、漱石の思想(哲学)とはいかなるものであったか、そしてそれは日本近代において、いかなる意味をもつのか、などを論究。「自己本位」から「則天去私」に至る漱石の苦闘をどう読み解くか。それはまさしく近代の時代精神がはらむ問題そのものでもあった。日本近代を抉る画期的論考。
●本書は電子版もございます。
*「じんぶん堂 powered by 好書好日」に関連記事を掲載しました
→ 近代人かつ反近代人を生き抜いた漱石の「原理的探究」の跡を訪ねて――『哲学する漱石』(上)
→ 恋愛摩擦に苦しんだ漱石の「人間であること」を描ききる眼とは?――『哲学する漱石』(下)
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