クララ・シューマン

くらら・しゅーまん  
クララ・シューマン

M.シュテークマン
玉川裕子

四六 ● 264頁
発行日:2014年9月 ISBN:978-4-393-93585-9
Cコード:0073

定価:本体2,800円+税

在庫あり

19世紀の最も著名な女性のひとり、その波乱に満ちた生涯。ピアニストにして作曲家、演奏会の主催者、教育者であり、芸術家として新しい美学の規範を確立したクララは、同時代の音楽界に大きな足跡を残した。しかし、偉大なローベルトの影にあって、世間ではあくまでも「シューマンの妻」でしかなかった…。本書は、定評あるロロロ伝記叢書の一冊で、あまた俗流解釈を排した堅実な伝記である。
本書は、できるだけクララ本人や関係者の生の文章を引用し、それをつなげて方向性を作り出してゆくという構成をとっている。したがって、憶測や仮説は排され、文章に生々しさがあり、説得力を得ている。巷間に流布しているロマンティックなクララ像とは異なるが、むしろこうした生き方の中にクララという女性の本当のたくましさを見出そうというのが本書の基本姿勢である。

目次

音楽家への道
二重生活
幸福と現実
演奏会―プログラム―戦略
作曲家として、ピアニストとして
郷愁、最後の調べ

索引
年譜
クララの楽旅 1832-88年
作品表
証言集
参考文献
図版一覧

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