巨匠たちの録音現場 カラヤン、グールドとレコード・プロデューサー

まえすとろたちのろくおんげんば  からやん、ぐーるどとれこーど・ぷろでゅーさー
巨匠たちの録音現場

井阪紘

四六 ● 296頁
発行日:2009年8月 ISBN:978-4-393-93545-3

定価:本体1,800円+税

在庫あり

レコードという芸術
その創造の場で繰り広げられた
情熱と葛藤のドラマ

レコード制作の裏も表も知りつくしたプロデューサーが語る、カラヤン、チェリビダッケ、グールド論。レコーディングと独特の付き合い方をして一時代を画したアーティストたちに焦点をあて、彼らのレコード哲学がどのように醸成されていったのか、その間のレコード・プロデューサーとの創造的な協働作業(コラボレーション)と、愛憎と利害の激しい葛藤を描く。

装幀:本田 進
カバー写真:著者撮影(1979年、ソフィエンザールでレコーディングをおこなうウィーン・フィル)

目次

はじめに

機.ラヤン ……帝王を支えたプロデューサーたち
(1)EMIの名伯楽 ウォルター・レッグ
(2)若き俊才 ジョン・カルショウ(デッカ)
(3)ドイツ・グラモフォン オットー・ゲルデスの仕事
(4)芸術の危機 プロデューサーの乱立と不在
(5)量産の七〇年代 ヒルシュ(DGG)とミンシェル(デッカ)
(6)グロッツ カラヤンの「分身」プロデューサーは何をしたか
(7)映像制作への野心と執着
(8)「帝王」のたそがれ

供.船Д螢咼瀬奪院 帖諜霈△録音を拒んだ本当の理由
(1)ベルリン・フィルとの協業と初のレコーディング体験
(2)レコードとラジオ放送と

掘.亜璽襯鼻 帖張好織献にこもった天才ピアニスト
(1)グールドと五人のレコード・プロデューサー
(2)録音現場でのグールド
(3)プロデューサー志望のアーティスト?
(4)グールドが夢見たレコード芸術
(5)《ゴルトベルク》デビュー盤を検証する
(6)《ゴルトベルク》晩年の再録音で目指したもの

検,△襯廛蹈妊紂璽機爾竜粟廖 帖張ルショウ
(1)一九五一年、デッカの《神々のたそがれ》
(2)レコード革命とカラヤン
(3)ショルティ、フラグスタート、そして《指環》へ
(4)ウィーン・フィルの洗礼
  (5)《ラインの黄金》の画期的成功
(6)音の世界の永遠性を信じて

あとがき

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