考える耳
記憶の場、批評の眼
折々の政治・経済・社会の動きの中で考える音楽文化のさまざまな局面――音楽と政治の関わりからジェンダー論まで、はたまた<鼓笛隊><軍歌>から《のだめカンタービレ》まで、近代日本の進展のなかでの音楽のありよう、ポストモダン以降の現代的状況での音楽の消費化等、昨今喧しく論じられ、注目されている 30のトピックスで構成するシャープな切れ味の文化論。
毎日新聞文化面連載「考える耳」(2007年2月まで)を収録。音楽文化の視点から時代を読む、アクチュアルな批評眼。
毎日新聞文化面連載「考える耳」(2007年2月まで)を収録。音楽文化の視点から時代を読む、アクチュアルな批評眼。