一枚のディスクに

レコード・プロデューサーの仕事

「欧米で最も有名なクラシック音楽の日本人プロデューサーの一人」と評される著者がレコード制作経験のすべてを注ぎ込んだ渾身の書。

著者 井阪 紘
ジャンル 音楽書 > 評論・エッセイ > 未分類
音楽書 > 演奏・鑑賞 > 未分類
出版年月日 2006/08/17
ISBN 9784393934654
Cコード 0073
判型・ページ数 4-6・296ページ
定価 2,200円(本体2,000円+税)
在庫 品切れ・重版未定
世代を超えて聴きつがれる、最高の芸術表現を求めて――

 初めて明かされる、レコーディングの現場。巨匠たちの肉声、たった一つの音をめぐるプロデューサーと演奏家のせめぎあい、わずか一分の録音に半日をかける執念。
「欧米で最も有名なクラシック音楽の日本人プロデューサーの一人」と評される著者が、30年を超えるレコード制作経験のすべてを注ぎ込んだ渾身の書。クラシック音楽の聴きかたを変える、珠玉の一冊。


☆各紙誌絶賛!
「クラシック愛好家にとって必読の内容がぎっしり詰まっている」(読売)
「ありとあらゆる”口伝”が惜しげもなく披露されている」(毎日)
「真剣な問いかけが胸を打つ」(日経)
「一筋縄ではいかない演奏家たちとの機知にみちたやりとり」(朝日)
「小さなディスクに注ぎ込む限りない情熱と執念と愛情」(赤旗 大木正純氏)
「録音というものが音楽と演奏家への愛情と情熱に支えられ、また人格的な仕事であることを教えられる」(レコード芸術 諸石幸生氏)
「レコーディング・プロデューサーの存在が、特に演奏家との関係においてこれほどまでに大きいことには驚かされた」(週刊読書人 小宮正安氏)
「音楽ファンに十分楽しめる内容……プロデューサー志望者に対してはマイクロフォンの選択などハードウェアについてもひと通り著者の実践的情報が盛り込まれ遺漏がない」(JAZZ TOKYO 稲岡邦弥氏)
*刊行に寄せて(遠山一行)
Ⅰ)レコード録音という芸術
Ⅱ)名プロデューサーたち
  カルショウ/レッグ/ガルサン/ウィルコックス/ゲスト/他
Ⅲ)プロデューサーの仕事(1)アーティストとともに
  録音の現場から――オーケストラ/室内楽/オペラ
Ⅳ)プロデューサーの仕事(2)録音から編集まで
  モニター・ルーム/マイク/レコーダー/コンソール/編集

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定価2,200円
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