ミクロログス(音楽小論)

全訳と解説

西洋音楽史上最も重要な古典文献、ついに日本語に!“ドレミの始祖”と呼ばれるグイド・ダレッツォの著作を訳注・解説とともに翻訳。

著者 G. ダレッツォ
中世ルネサンス音楽史研究会
ジャンル 音楽書 > 音楽史・音楽学
出版年月日 2018/06/04
ISBN 9784393932131
Cコード 0073
判型・ページ数 A5・312ページ
定価 5,280円(本体4,800円+税)
在庫 在庫あり
西洋音楽史上最も重要な古典文献、ついに日本語に!

“ドレミの始祖”とも呼ばれるグイド・ダレッツォの著作を、詳細な訳注・解説とともに翻訳。中世ヨーロッパの音楽理論書として名高い本書『ミクロログス』の全訳をはじめ、“ドレミ”の由来となったと言われる記述を含む3つの小著の部分訳を含む。歴史的な解説および詳細な解題となる付録論文8本を併録。
  まえがき
  凡例

ミクロログス(音楽小論) 【本文/訳注】

参考資料(抜粋訳)
 1 韻文規則 【本文/訳注】
 2 アンティフォナリウム序文 【本文/訳注】
 3 未知の聖歌に関するミカエルへの書簡 【本文/訳注】

解説論文
 『ミクロログス』解題(佐野 隆)
 グイド・ダレッツォの生涯(飯森豊水)
 グイド・ダレッツォ、その業績(石川陽一)
 教育者グイド――ソルミゼーション教育とその伝承(宮崎晴代)
 モノコルドについて(石川陽一)
 グイドの教会旋法論――『ミクロログス』第7章~14章を読み解く(那須輝彦)
 『ミクロログス』と「文法」(吉川 文)
 『ミクロログス』のオルガヌム理論(平井真希子)

  参考文献
  訳文の索引

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