エスノグラフィー入門 〈現場〉を質的研究する

えすのぐらふぃーにゅうもん  げんばをしつてきけんきゅうする
エスノグラフィー入門

小田博志

A5 ● 376頁
発行日:2010年4月 ISBN:978-4-393-49911-5

定価:本体3,000円+税

在庫あり

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フィールドワークを超えて―現場と関わるすべての人へ! 

エスノグラフィー初めての入門書

文化人類学・社会学はもちろん、教育学・心理学、医療・看護・福祉等のヒューマン・サービスの〈現場学の方法論〉として、またマーケティングの最前線で欠かせない調査手法となった〈エスノグラフィー〉。調査の着手から論文・レポートの書き方・発表までを第一線の人類学者がきわめて実践的に解説。学生からビジネスマンまで、現場とかかわるすべての人の初めての総合ガイド。

目次

エスノグラフィーをはじめよう
プロセス・マップ

1 エスノグラフィーとは
1.1 エスノグラフィーの7つの特徴

2  実例から学ぶ
2.1 エッセイから描写力を学ぶ
2.2 エスノグラフィーの実例

3  エスノグラフィーのプロセス
3.1 プロセスを見渡す
3.2 プロセスの特徴

4  現場を選ぶ
4.1 どこで何を調べるのか
4.1.3 足もとの現場を調べる

5  マナー・倫理・安全
5.1 マナーと倫理
5.2 自分の安全

6  現場に入る
6.1 現場に入るときの基本姿勢
6.2 現場に入るコツ
6.3 自己紹介と説明
6.4 もちもの
6.5 問題とテーマを発見する

7  概念力をきたえる
7.1 いろいろな概念力
7.2 先行研究のレビュー

8  研究計画を立てる
8.1 研究計画の意味
8.2 研究計画の立て方

9 現場調査をする

9.1 現場調査の基本姿勢
9.2 現場調査の方法

10 分析する
10.1 エスノグラフィー分析の基本
10.2 エスノグラフィーの分析をする

11 発表する
11.1 発表の基本姿勢
11.2 口頭発表の注意点
11.3 どんなスタイルで表現するか
11.4 いかに論文を組み立てるか
11.5 よいエスノグラフィーとは―評価基準

12 社会へとひらく
12.1 お返しをする

インタールード―来た道を振り返って

12.2 社会で活かす

■実例 ミニエスノグラフィー

 |両欧離┘灰帖璽螢坤爐肇泪后Ε帖璽螢坤  加藤 歩
◆.┘哨轡の再資源化 小倉亮一郎
 映し合う映画と都市

―群馬県高崎フィルム・コミッションにおける再帰的な都市イメージの創出  
    高橋良美
ぁ,茲澆える朝鮮通信使
―対馬をめぐる記憶の技法のエスノグラフィー    
                         小田博志

■付録   

小田ゼミ版 卒論の書き方
引用の仕方、文献表のつくり方
エスノグラフィーに関するよくある誤解
文献ガイド 
 エスノグラフィーをさらに学ぶために
 教養として読んでおいてほしい本
 役に立つ事典・辞典・用語集

■索引
■参照文献
■特設ウェブページ「エスノグラフィー入門プラス」案内
■おわりに

■column index
エスノグラフィーという言葉
現場の性質
問い・調査・研究
エスノグラフィーの起源と他者
アルチザンの知
鏡としてのエスノグラフィー
エスノグラフィーのリテラシー
セレンディピティ
概念のエイジェンシー
イメージをつかむ
アブダクションとホームズの推理
カタカナ語に頼るべからず
非線形の思考
一枚岩の集団はない

■指針index
エスノグラフィーの7つの特徴
エスノグラフィーのプロセスの特徴
現場を選ぶ指針
マナーと倫理の原則
自分の安全を守るための指針
現場に入るときの基本姿勢
現場に入るコツ
いろいろな概念力
文献の読み方
現場調査の基本姿勢
現場調査の方法
エスノグラフィー分析の基本姿勢
エスノグラフィー分析の作業
発表の基本姿勢
エスノグラフィーで用いるスタイル

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