母性のゆくえ 「よき母」はどう語られるか

ぼせいのゆくえ  よきはははどうかたられるか
母性のゆくえ

E.バダンテール
松永りえ

四六 ● 272頁
発行日:2011年3月 ISBN:978-4-393-36632-5

定価:本体2,400円+税

品切・重版未定

女性のライフスタイルが多様化する現代、もはや出産は「義務」ではなく「選択」となったといっていい。だが、そこに落とし穴が待っていたなんて、誰が予想しただろう。
肌と肌の触れあいを強調する母乳育児推進団体しかり。紙おむつや哺乳瓶を敵視する風潮しかり。「本能に従え」「よき母であれ」の声が、母親業のハードルをあげ女性たちに出産を躊躇させてはいないだろうか。自然主義ブームと、日本をはじめとする先進国での少子化現象はどのように結びついているのか。
母性愛は本能ではないことを論証したベストセラー『母性という神話』から30年。哲学者である著者が、母性がイデオロギー化される現代事情を分析し、ヨーロッパで比較的高い出生率を誇るフランス人の母親観にヒントを見いだす、画期的な書。

下記オンライン書店にてご購入いただけます。

amazon.co.jp 紀伊国屋書店 honto 楽天ブックス e-hon
セブンネットショッピング HonyaClub