母が重くてたまらない

墓守娘の嘆き

親の期待に苦しみながら必死にいい娘を演じる「墓守娘」達。臨床心理士が,悩める全ての女性に贈る究極の〈傾向と対策〉。

著者 信田 さよ子
ジャンル 心理 > 心理学一般
出版年月日 2008/04/10
ISBN 9784393366257
Cコード 0011
判型・ページ数 4-6・196ページ
定価 1,870円(本体1,700円+税)
在庫 在庫あり

「そんな結婚、許さない」「ママの介護をするのは当然。娘なんだから」「私が死んだら墓守は頼んだよ」…。そんな期待に押しつぶされそうになりながら、必死にいい娘を演じる女性たちがいる。それが「墓守娘」だ。
なぜ母は娘を縛るのか。なぜ娘はNOと言えないのか。膠着した関係から脱出するには。当事者の証言を元に具体的な解決を見出す、かつてないほど希望に満ちた書。

●本書は電子版もございます。

まえがき 「墓守は頼んだよ」の呪文

1 母が重くてたまらない さまざまな事例から
・ママのための中学受験
・母と娘の「運命共同体」
・息子を見上げ、娘を見下ろす母
・気がつけば、落とし穴
・自分の不幸にふたをして
・団塊母の苦しみ
・傷つけ合うことで強まる絆
・父の存在はどこに?
・無邪気な独裁者

2 母とは一体誰なのか?
・母親を徹底的に分析する
・母をどうとらえればいいの?

3 迷宮からの脱出 問題解決の糸口
・母に対する処方箋
・父に対する処方箋
・墓守娘に対する処方箋

あとがき
参考文献・参考資料

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