愛する人を亡くした時

著者 E.A. グロルマン
日野原 重明 監訳
松田 敬一
ジャンル 医療・健康 > 終末期医療・介護・看護
シリーズ 日野原重明の本
出版年月日 2011/05/15
ISBN 9784393365168
Cコード 0011
版情報 〈新版〉
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税)
在庫 品切れ・重版未定
朝日新聞2011年4月11日付夕刊にて「死別の悲しみに寄り添う本」として紹介されました。名著『死ぬ瞬間』の著者エリザベス・キューブラー=ロスによる手記(義弟と死別したときの体験)も収録されています。

子ども、夫や妻、親、友人と死別した人の実体験を紹介。喪失の悲しみ・苦悩の深さを克明に描き、豊富なカウンセリング経験から導きだした「死別の悲しみを癒す10の指針」を示す。悲しみに寄り添い、乗り越える手助けとして、私たちに何ができるだろう?

装幀:高木達樹
装画:森千章


【目次】

監訳者のことば(日野原重明)

「死」や「死ぬこと」との初めての出会い(エリザベス・キューブラー=ロス)

死別の悲しみを癒すための10の指針


・ 子どもを亡くした時の心の支え
――子どもを失うと、親は人生の希望を失う

1 死産
2 生後六日目に亡くなった新生児
3 幼児の突然死
4 事故死
5 小児がん
6 十歳の子どもの死
7 十代の子どもの死
8 戦死

・ 夫や妻を亡くした時の心の支え
――配偶者を失うと、共に生きていくべき現在を失う

1 事故
2 二人の夫との死別
3 自殺

・ 親を亡くした時の心の支え
――親を失うと、人は過去を失う

1 母と娘
2 父と息子
3 聖職者も嘆き悲しむ

・ 親しい友人を亡くした時の心の支え
――友を失うと、人は自分の一部を失う

1 中学三年生の死
2 教区民を亡くした神父
3 患者を亡くした医師

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定価1,980円
(本体1,800円+税)

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