14歳のための物理学

あらゆる科学の基礎の基礎となる力学的なモノの見方について、中学生でも理解できるように、わかりやすく解説。好評ロングセラー。

著者 佐治 晴夫
ジャンル 評論・エッセイ > エッセイ
自然科学
シリーズ 佐治晴夫の本
出版年月日 2011/01/31
ISBN 9784393360576
Cコード 0010
判型・ページ数 256ページ
定価 1,870円(本体1,700円+税)
在庫 在庫あり
「いまさら」の「さ」を「か」にかえて、「いまから」はじめましょう。
いいかえれば、どんな失敗があっても、いま、わからないことがあっても、あせる必要はありません。
「これから」をどう生きるかが、「いままで」の過去に意味を与える、ということですね。
未来は、これからのあなた次第だ、ということです。(「エピローグ」より)

NASAの宇宙計画にまで関与した物理学者としての合理性と、ほぼ毎月、各地の学校などでピアノやオルガンを奏でながら講演している演奏者としての感受性に基づく、楽しくて分かりやすいエッセイです。著者は、感性豊かな科学者で、本書は、これまでの著書ではあまりふれなかった、あらゆる科学の基礎の基礎となる力学的なモノの見方について、中学生でも理解できるように、わかりやすく書いた一冊です。
プロローグ
1 空はなぜ落ちてこないのだろう?――完成した宇宙は落ちてこない
2 「落ちること」の美しさ――慣性の法則と「力」
3 「運動」を決めているもの――ニュートンの三つの法則
4 大空を見上げてみよう――放物線を思い描いて
5 「見えない力」を感じよう――「力」を生み出す加速運動
6 「仕事」とはなんだろう?――“みかけの力”と位置エネルギー
7 スピードは控えめに、ブレーキは早めに――月の引力と運動エネルギー
8 宇宙最大の大原則とは――力学的エネルギーの保存法則
9 ミクロの世界におりていこう――光と風と空気の粒
10 トワイライトのなかの力学――人の心と奇妙な世界
エピローグ

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