手塚治虫のオキナワ

手塚治虫をマンガ家として〈復活〉させたもの――それは、オキナワだった。かつてない手塚論にして、出色の戦後日本考。

著者 本浜 秀彦
ジャンル 歴史・社会
評論・エッセイ > 評論 > 日本
出版年月日 2010/07/20
ISBN 9784393342022
Cコード 0095
判型・ページ数 4-6・276ページ
定価 2,530円(本体2,300円+税)
在庫 品切れ・重版未定
■マンガの神様、運命の出会い■

手塚をマンガ家として〈復活〉させたもの――それは、オキナワだった。
戦争、基地、アメリカ、「ハーフ」のヒロイン、海と島……。
その描写にこめたものは何だったのか。
オキナワ、そしてその先へと広がる「水平線の思想」とは。
かつてない手塚論にして、出色の戦後日本考。
はじめに 「海の未来」、アクアポリス、そして手塚マンガ
第一章 「顔」と「身体」の表象
第二章 「南」への欲望――「少年」「孤児」「南の島」
第三章 「野蛮」のエロティシズム
第四章 「戦後日本」とアメリカ
第五章 地図の欲望――「島」と「海」
第六章 すべては物語のために――手塚が手にした神の視点
無意識と意識の「手塚治虫」――おわりにかえて

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