教皇フランシスコの挑戦
闇から光へ
カトリックの総本山バチカンの深い闇。複雑怪奇な権力構造と山積する聖職者のスキャンダル。さまざまな関係者の思惑が渦巻くなか全世界の期待を背負って誕生した教皇フランシスコの導く道は光か、それとも……。英国のバチカン専門家で社会派のジャーナリストが多角的なインタビューも含め、教皇庁の内幕や世界情勢、教皇の祖国アルゼンチンの国内政治を丹念に取材し、教皇の波乱に満ちた半生と現在格闘するおびただしい難問をドキュメント・タッチで描いた一冊。
闇から光へ