マルクスが日本に生まれていたら
「人間尊重」を理念に掲げ、社員は家族、非上場でよい、タイムカードはいらない、定年制度はいらない、労働組合はいらない等、独特の社風のもとに出光興産を一代で築いた出光佐三。彼が、マルクスの思想の目指すところは出光と同じであり、ただそこにいたる方法が決定的に相違することを示し、その上で日本人が世界の平和と福祉に貢献するための道標を明らかにした快著。
●本書は電子版もございます。
序論 なぜマルクスをとり上げるのか
1 平和にしあわせに暮らす社会とは具体的にどんな社会か
2 人間解放の道
3 歴史と社会
4 経済と経営
5 労働観と貧乏論
6 道徳と宗教
7 マルクスと私
結び マルクスの功罪と日本人の使命
1 平和にしあわせに暮らす社会とは具体的にどんな社会か
2 人間解放の道
3 歴史と社会
4 経済と経営
5 労働観と貧乏論
6 道徳と宗教
7 マルクスと私
結び マルクスの功罪と日本人の使命