グノーシス主義の思想 〈父〉というフィクションぐのーしすしゅぎのしそう 〈ちち〉というふぃくしょん
古代キリスト教最大の異端であり、伝統や権威に反逆するもうひとつの〈知〉のかたちとして、心理学者ユングやポストモダンの思想家など、多くの知識人を魅了してきたグノーシス主義。しかしその理解は、おのれの空想や独善を仮託した蜃気楼にすぎなかった。虚妄の解釈を排して、テキストと時代精神を細心に読み解くとき、キリスト教正統派と同じ時代の要請を担って、〈父なる神〉の真の姿を求め、プラトン主義など古代思想や神話を吸収しつつ進化したグノーシス主義の発展と崩壊の軌跡がはじめて明らかになる。彼らが探究した至高神の正体とは! 下記オンライン書店にてご購入いただけます。 |