[連塾 方法日本II]侘び・数寄・余白

アートにひそむ負の想像力

なぜ日本の美・芸術は世界に注目されるのか。日本人でありながら気付かずに通り過ぎてしまってきた「日本の美術」の原点を振り返る。

著者 松岡 正剛
ジャンル 哲学・思想 > 現代思想
歴史・社会 > 社会
シリーズ 松岡正剛の本
出版年月日 2009/12/20
ISBN 9784393332979
Cコード 0036
判型・ページ数 4-6・480ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税)
在庫 品切れ・重版未定
◆山水ラディカル、侘び寂びアバンギャルド。こんどは日本のアートに切り込む!◆
 
待望の第二弾いよいよ登場。なぜ日本の美・芸術は世界に注目されているのだろうか。日本人でありながら私たちが気付かずに通り過ぎてしまってきた「日本の美術」の原点を振り返る。なぜ、水墨画が日本で発展したのか。日本画が洋画に対して誕生した理由とは。お寺の枯山水の意図するところは何か。イサム・ノグチが彫刻に込めた思いとは。いまここに「見えていないもの」を「魅せる」、「負の想像力」とは何か。〔口絵4〕

●本書は電子版もございます。
第4講 「文」は記憶する 目の言葉・耳の文字・舞の時空・音の記譜――インタースコアとインタラクティブシステムの歴史
第5講 日本美術の秘密 白紙も模様のうちなれば心にてふさぐべし――枕草子・枯山水・宣長・幕末三舟・イサムノグチ・三宅一生
第6講 「負」をめぐる文化 正号負号は極と極。いづれ劣らぬ肯定だ――引き算と寂びと侘び

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