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シュタイナーの瞑想・修行論 秘教講義4

しゅたいなーのめいそうしゅぎょうろん  ひきょうこうぎ4
シュタイナーの瞑想・修行論

R.シュタイナー
高橋巖

四六 ● 576頁
発行日:2019年7月 ISBN:978-4-393-32550-6
Cコード:0010

定価:本体4,800円+税

在庫あり

■『秘教講義』4の意義
 既刊の『秘教講義』に4が加わることにより、「シュタイナー人智学」は「神智学」時代の初期から一貫して、なによりも「存在=実践の学」であり、その実践とは秘教(瞑想修行)であることが明確に示される。
『秘教講義』1&2がシュタイナー瞑想論の頂点におかれるとすれば、3&4は、そのすそ野から登っていく道を示してくれる。つまり、『秘教講義』が霊界から人類としての一人ひとりに与えられた瞑想であるとすると、現代社会を生きるそれぞれの個人の魂のために与えられた瞑想を通して、個人が人類の進化に参加していくプロセスを辿れるような形をとっている。
■シュタイナーの瞑想・修行法 秘教講義4
 本書は、瞑想法および修行法に関する重要な二つの講義と二つの著作から成る。
 「オカルト上の進歩の意味」(講義)は、1913年にシュタイナーが神智学協会から独立し、人智学協会をはじめた後の最初の連続講義で、いわば、人智学の本質論(修行論)を総括的に論じたものである。人智学がなにより「変容のための教義」であることが示される。魂の中に受けとめて生きるとは、霊的修行により、肉体、エーテル体、アストラル体、自我が分節化し組織化し変容することを通し、意識しつつ宇宙のプロセスに参加することにほかならない。この地上を生きる人間の存在の器(うつわ)そのものが、受動的な在り方から能動的な在り方へと変容するのである。
 この講義は、「変容」という観点から存在の意味が実感できるようにしてくれる。昨今のマインドフルネスに到るまで、20〜21世紀のあらゆる修行法に通底するような、現代における霊的修行の具体的な効果と、その目的(意味)が語られる。
 『人間の自己認識へのひとつの道』と『霊界の境域』の二つの著作も、肉体、エーテル体、アストラル体、自我の変容に言及するが、きわめて濃縮された文体で書かれており、それ自体が瞑想の対象となる稀有なテキストになっている。
 『人智学―21年後の総括』(講義)は、いわば人智学の世界観の総括という性格を担っており、かつシュタイナー自身による「秘教講義」解読の手引きとなるとともに、「秘教講義」公開の意図を示すものとなっている。瞑想・修行について詳細に論じられており、マントラにも出てくる地水火風と肉体、エーテル体、アストラル体、自我、過去と現在と未来等についての複合的なイメージを喚起せしめる。


【目録用】
現代における霊的修行の具体的な効果とその目的が重層的に説かれる。人智学の本質論(修行論)を総括的に論じる2つの連続講義と、瞑想の対象となる稀有なテキスト(著作)2篇を収録。

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