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天使はなぜ堕落するのか 中世哲学の興亡

てんしはなぜだらくするのか  ちゅうせいてつがくのこうぼう
天使はなぜ堕落するのか

八木雄二

四六 ● 608頁
発行日:2009年12月 ISBN:978-4-393-32330-4

定価:本体4,800円+税

在庫あり

中世といえば暗黒時代。中世哲学は煩瑣哲学と揶揄され無視されてきた。だが、それは単に無知であるにすぎなかったのだ。古代哲学の遺産とキリスト教の巨大な影響、現代とはまったく違った世界観を背景として、理性を頼りに構築された哲学の大聖堂を、神の存在証明と天使の堕落を軸に一挙紹介。普遍論争をはじめ、現代哲学を先取りする知識論、経済の基礎となる利子の正当化、「概念」という概念そのものの発明など、知られざる中世哲学の偉大な成果を、アウグスティヌスやボエティウスから、スコラ哲学の父アンセルムス、アベラール、トマス・アクィナス、革命的天才ヨハニス・オリヴィ、ドゥンス・スコトゥス、そしてオッカムとエックハルトにいたって終焉の刻を迎えるまでを丹念に描き、これまでの哲学史の常識をもくつがえす知見に満ち、現代思想にも巨大なインパクトを与えずにはおかない革新的論考。

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