真理と述定

著者 D. デイヴィドソン
津留 竜馬
丹治 信春 監修
ジャンル 哲学・思想 > 哲学 > 現代哲学への招待
シリーズ 現代哲学への招待
出版年月日 2010/04/20
ISBN 9784393323168
Cコード 0010
判型・ページ数 4-6・288ページ
定価 3,520円(本体3,200円+税)
在庫 在庫僅少
〈現代哲学への招待 Great Works〉

プラトンのイデア論以来、西洋哲学を悩ましつづける「述定」の問題。形而上学的には個物と普遍はどのように関係するのか、意味論的には名前と述語はどのように関係するのか、をめぐって展開されるこの難問に、アリストテレス、ヒューム、ライプニッツ、ラッセル、クワインなど偉大な哲学者が挑み、敗れていった。だが、デイヴィドソンは、この問題はすでに解けた、という。ただ、みんな気がつかないだけなのだ、と。真理概念の再考から、タルスキの真理理論を逆手にとった述定問題のどんでんがえしの解決まで、一気に読ませるデイヴィドソンの遺作。謎は本当に解けたのか?

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