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四次元主義の哲学 持続と時間の存在論

よじげんしゅぎのてつがく  じぞくとじかんのそんざいろん
四次元主義の哲学

T.サイダー
中山康雄監訳
小山虎 / 齋藤暢人 / 鈴木生郎
丹治信春監修

四六 ● 480頁
発行日:2007年10月 ISBN:978-4-393-32313-7

定価:本体3,800円+税

在庫あり

〈現代哲学への招待 Great Works〉

古代より哲学の中心であり、近年再び大注目を集める根本的形而上学のなかでも最も刺激的な問い、すなわち「存在と時間」の問題に、若き俊英が真正面から挑戦。「テセウスの船」や「粘土と像」などさまざまなパラドクスの考察からはじめて、変化と自己同一性、相対性理論、タイムトラベルなどの諸問題を探究、多彩な理論を精査したうえで独自の時間論を提唱する、2003年度アメリカ哲学会賞受賞作。現代の形而上学を知るのに不可欠な「用語解説」を付す。
現代哲学の新潮流・分析的形而上学の記念碑的作品。もはや本書に言及することなく時間について語ることは不可能になったといわれる超傑作。

目次

第1章 四次元的な世界像

第2章 現在主義への批判
  1 時間論における二つの問題――存在論と時制 
  2 時間をまたいだ空間的関係
  3 真理メーカーに基づく反論
  4 現在主義と特殊相対論
 
第3章 三次元主義と四次元主義を規定する 
  1 なぜ定式化にこだわるのか
  2 四次元主義を規定する
  3 三次元主義とは何か
  4 延続、耐続、現在主義、永久主義

第4章 四次元主義の擁護(1)
  1 節約に基づくラッセルの議論
  2 論理学に基づく議論
  3 時間のA理論は不整合である 
  4 四次元主義と特殊相対論 
  5 空間と時間は類比的である 
  6 一時的内在性質の問題
  7 風変わりな可能性に基づく議論
  8 時空に基づく議論
  9 曖昧性に基づく議論 

第5章 四次元主義の擁護(2)
一致のパラドックスについての、もっとも優れた統一理論
  1 一致の脅威 
  2 ワーム説と一致
  3 一致する三次元的対象 
  4 バークの優勢性に基づく説明 
  5 一時的同一性 
  6 消去主義 
  7 メレオロジー的本質主義
  8 段階説 

第6章 四次元主義に対する反論
  1 言語学的反論と認識論的反論 
  2 変化の不可能性に基づく反論
  3 いかれた形而上学 
  4 様相に基づく議論
  5 均質な物体の運動 

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