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哲学の〈声〉 デリダのオースティン批判論駁

てつがくの〈こえ〉  デリダのオースティンひはんろんばく
哲学の〈声〉

S.カヴェル
中川雄一

四六 ● 336頁
発行日:2008年5月 ISBN:978-4-393-32309-0

定価:本体3,400円+税

在庫あり

エマソン、ソローというアメリカ思想の後継者であり、近年のウィトゲンシュタイン新解釈の立て役者でもある大教養人カヴェルが、哲学とは何であるかを根源的に思索。みずからの半生というかぎりなく私的なもののなかに哲学の営みを探り、そこに見出される「哲学を語る」の考察から、有名なデリダのオースティン批判が的はずれであり、むしろデリダのほうが哲学を特権化し、日常の抑圧に加担するものであることを、独特の文体で暴いていく。さらにの考察は、の芸術であるオペラにひそむさまざまな哲学的課題の探究へと導かれていく。おそらくは日本の読者がこれまで体験したことのない哲学の万華鏡世界。

いまだ日本ではほとんど知られていないアメリカ哲学の巨人が登場。分析哲学を知悉しつつ、分析哲学ではないアメリカ固有の哲学の現在形を存分に堪能できる一冊。

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