「千と千尋」のスピリチュアルな世界

せんとちひろのすぴりちゅあるなせかい  
「千と千尋」のスピリチュアルな世界

正木晃

四六 ● 272頁
発行日:2009年7月 ISBN:978-4-393-20320-0

定価:本体1,800円+税

品切・重版未定

01年に世界的に大ヒットしたアニメ「千と千尋の神隠し」は、10歳の主人公、荻野千尋(千)が異世界でさまざまな人や事件と出会って、精神的に成長する物語。登場人物は魔女(湯婆婆、銭婆)や龍(ハク)、妖怪の類(釜爺、カオナシ)、河の神(オクサレさま)をはじめ日本の八百万の神などで、まさに日本のスピリチュアル・ワールド(神仏や精霊などの世界)の縮図である。また背景描写も、トンネルを抜ける、四季の花が同時に咲く、橋を渡る、など、宗教的なシンボリズムに満ちている。こうした多彩なキャラクターや各場面に込められた宗教的・精神的意味を、アニメのストーリー展開に沿って丁寧に読み解きながら、その意味を明らかにし、さらに自然環境を破壊し、拝金主義にひた走る現代人への宮崎駿監督からの痛烈なメッセージも同時に読み取る。

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