日本仏教の展開 文献より読む史実と思想

にほんぶっきょうのてんかい  ぶんけんよりよむしじつとしそう
日本仏教の展開

大久保良峻編著
吉田一彦 / 上島享 / 蓑輪顕量 / 菊地大樹 / 原田正俊 / 曽根原理 / 林淳

A5 ● 384頁
発行日:2018年3月 ISBN:978-4-393-13803-8
Cコード:0015

定価:本体3,600円+税

在庫あり

仏教学・歴史学・宗教学各分野の第一人者が、その時代を象徴する文献をとりあげ、仏教が古代から近代にかけてどのように変容・発展していったかを解説。読者自身が実際の原典に触れて学べる新しい形の日本仏教史。

目次

第一部 古代
 第一章 文明としての仏教受容(吉田一彦)
  一 六、七世紀の仏教
  二 八世紀の仏教
  三 九世紀の仏教
 第二章 日本仏教確立期の教義樹立(大久保良峻)
  一 仏教伝来から奈良仏教へ
  二 平安仏教の成立と展開

第二部 中世
 第三章 中世仏教の成立とその特質(上島享)
  一 はじめに
  二 寺院の世俗化と寺内の階層分化――中世寺院社会の形成
  三 王法仏法相依論
  四 顕教法会と荘園支配――勧農権をめぐって
 第四章 学問と修行から見た中世仏教(蓑輪顕量)
  一 学問の世界
  二 修行の世界
  三 真言密教――新たな教義の成立・加持身説法をめぐって
  四 神仏の狭間の営み――山王神道をめぐって
  五 おわりに
 第五章 民衆仏教の系譜(菊池大樹)
  一 はじめに
  二 中世寺院の成立とその周縁
  三 聖の活動――民衆への教化と勧進
  四 伝統と革新――「新」仏教へ
  五 おわりに
 第六章 中世仏教の再編(原田正俊)
  一 はじめに
  二 顕密諸宗と禅宗
  三 室町幕府と仏教
  四 浄土系諸宗・法華宗の独立
  五 戦国の動乱と仏教

第三部 近世・近代
 第七章 社会に定着した日本仏教(曽根原理)
  一 仏教をとりまく世界
  二 儀礼と教学の展開
  三 民俗の海――まとめにかえて
 第八章 近代における仏教の変容と学知(林 淳)
  一 神仏判然令と廃仏毀釈
  二 上知令の影響
  三 政教関係の形成
  四 大乗非仏説と大乗仏説の間

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