日本仏教史

坐禅や念仏などのかたちで実践されてきた瞑想に焦点をあてて、従来の教学史では見えてこなかった新しい日本仏教の展開を論じる。

著者 蓑輪 顕量
ジャンル 仏教 > 仏教一般
出版年月日 2015/06/30
ISBN 9784393138014
Cコード 0015
判型・ページ数 4-6・276ページ
定価 2,640円(本体2,400円+税)
在庫 在庫あり
日本において坐禅や念仏などの瞑想の伝統はどのように展開したか。従来の教学を追った仏教史では顧みられなかった良忍や円爾弁円などの新人物を取り上げ、鎌倉仏教の祖師を行の観点から論じるなど、今までにない日本仏教の流れが見えてくる画期的な仏教史。
第一章 日本仏教を学ぶ前に
 【第一部】伝来仏教とその日本的開花
第二章 古代の仏教
第三章 平安時代前期の仏教
第四章 平安後期・院政期の仏教
 【第二部】交衆と遁世門の仏教
第五章 鎌倉時代の仏教 ――顕密・禅・浄土
第六章 北嶺系の改革運動 ――禅宗と法華宗
第七章 南北朝・室町・戦国時代の仏教
 【第三部】社会関与の仏教
第八章 近世の仏教
第九章 近代の仏教
第十章 戦後・現代の仏教

ご注文

定価2,640円
(本体2,400円+税)

ネット書店で購入

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 春秋社のwebマガジン はるとあき

  • 新・マンダラ塗り絵ギャラリー

  • 倍音

  • JASRAC許諾 第9016158001Y43128号

  • 楽譜・音楽書祭り2023