空海 塔のコスモロジー

くうかい とうのこすもろじー  
空海 塔のコスモロジー

武澤秀一

四六 ● 272頁
発行日:2009年3月 ISBN:978-4-393-13545-7

定価:本体2,200円+税

在庫あり

古来より、寺院などの宗教建築においてはコスモロジーを体現することが本質的に重要とみなされてきた。空海にとっても「塔」は最重要の建築的テーマであり、自らの密教的宇宙観を表現するための格好の手段であった。
本書では、インドに生まれた塔を日本・中国・インドのトライアングルのなか、空海がいかにして日本の地に導入し、塔の本質を損なわずに大塔として定着させることを図ったかを明らかにする。高野山の大塔建立にかけた空海の意図、それが意味するもの、具現化の戦略を見ることにより、今まで見えていなかった空海の隠された一面、つまり「建築家」としての空海が大きくクローズアップされることになる。

仏教に造詣の深い建築家が、東寺や法隆寺の五重塔などと比較しながら、高野山の根本大塔に込められた空海の思想や宇宙観、その独創性などを読み解く。

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