インド初期密教成立過程の研究

いんどしょきみっきょうせいりつかていのけんきゅう  
インド初期密教成立過程の研究

大塚伸夫

A5 ● 1072頁
発行日:2013年1月 ISBN:978-4-393-11311-0

定価:本体22,000円+税

在庫あり

密教は、仏教の中でどのようにして成立し、発展したのか。この密教にとって最も重要なテーマを、梵・蔵・漢の膨大な文献資料を渉猟して徹底的に研究。「雑密」と呼ばれ、これまであまり研究の進んでいなかった初期密教に光をあて、その輪郭をより鮮明に浮かび上がらせた世界初の画期的かつ総合的な研究書。ダラニ、神呪、真言、印契、マンダラ、灌頂などの密教的要素や主要経典の展開のプロセスをはじめ、諸々の実践法や密教修行者の実態、さらには十一面観音や不空羂索観音の画像法とマンダラの構造に至るまで、密教に関するあらゆる要素を幅広く論じた本書は、密教関係者必読の書であるばかりでなく、大乗仏教や仏教美術の関係者にも有益です。

  【主要目次】

序 論 インド初期密教研究における諸問題と方法論
第1篇 第一期インド初期密教の形成
  第1章 第一期初期密教経典の選定
  第2章 第一期密教系ダラニ経典の形成
  第3章 第一期密教系護呪経典の形成
  第4章 第一期インド最初期密教の形成に関するむすび
第2篇 第二期インド初期密教の展開
  第1章 第二期初期密教における諸経典の展開
  第2章 『牟梨曼陀羅呪経』にみる展開
  第3章 第二期インド初期密教の展開に関するむすび
第3篇 第三期インド初期密教の確立
  第1章 第三期初期密教における諸経典の確立
  第2章 『不空羂索神変真言経』における初期密教の確立
  第3章 『蘇婆呼童子請問経』における初期密教の確立
  第4章 『蕤呬耶経』における初期密教の確立
  第5章 『金剛手灌頂タントラ』おける初期密教の確立
  第6章 第三期インド初期密教の確立に関するむすび
結 論
参考文献と略号一覧
Summary
あとがき
索  引

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